美味しい菊芋の育て方と失敗しないためのポイント

 

菊芋は、土の栄養を全部吸い取って育つので、連作が出来ません。

 

この為、毎年違う場所で育てました。

 

畑を借りて育てた為、場所の苦労がなく、毎年、丸々と太った栄養度の高い菊芋を、育てることが出来ました。
プランターで育てる場合もあるそうですが、私が菊芋を育てた感触では、菊芋は家庭菜園の規模でも、プランターよりは、畑で育てた方が良いように思います。

 

菊芋は大変根が深くまでの伸びるので、根が十分に伸びきる大きさのプランターを用意するのは、難しいように思うからです。
菊芋は、美食家の野菜というよりは、健康に興味を持つ方の野菜という感じなので、健康に興味がある方が作った方が、楽しいと思います。

 

味や匂いのない野菜で、見た目がショウガのような野菜だからです。
しかしながら、栄養は非常に高く、イヌリンが豊富な野菜として有名です。

 

連作した菊芋は、芋が小さく痩せた芋になるので、畑の土にも気を遣いました。
一度作った畑は休ませるだけでなく、作る前に土に堆肥をまぜて、十分に土に栄養が蓄えられる状態にして作りました。

 

可能であれば、一度作った畑は、2〜3年は休ませてから作った方が、菊芋に十分な栄養が行き渡るようです。
2〜3年休ませた方が、丸々と太った大きめの菊芋が採れたからです。

 

化学肥料よりは、有機肥料を使用した方が、健康面で安心かと思います。

 

菊芋を育てるときの注意点

菊芋は、非常に深くまで根が張り、枝の長さも2〜3メートル位まで伸びるので、思ったよりも、大変なことが多くありました。
一つは、ものによっては3メートル近くになるとは聞いていましたが、実際に3メートル近くまでになると、添木が間に合わなかったりしたことです。

 

思いがけない台風に遭うこともあるので、3メートル位までの長さを考慮した、添木を用意しておく必要があります。

 

春頃に間引き(間に生えた余分な芽を除去する)をし、初夏に中耕(雑草を取り、土を耕し、土の通気性と水の通りを良くし、作物の生育を促進させる)・土寄せ(植物の株元に土を寄せて盛り、根が露出するのを防ぎ、生長した植物が根元から倒れてしまうのを防ぐ)をして、菊芋に栄養が十分に行き渡るようにする必要があります。

 

これをおろそかにすると、せっかく土づくりをしっかりしても、菊芋に栄養が十分に行き渡らずに、小さい菊芋になってしまうこともあります。

 

初めて菊芋を作った時に、土寄せを十分にしなかった為に、根が表面に出てきてしまいました。
この為、菊芋に十分な栄養が行き渡らずに、その枝の菊芋は小さい芋になってしまいました。

 

他の野菜に比べたら、世話の少ない野菜だとは思いますが、菊芋も生き物なので、必要な世話はしないと、立派な菊芋を採取は出来ません。

 

生き物を育てているからには、世話は怠れないと感じた出来事でした。

 

 

菊芋を育てる楽しみ

家庭菜園は始めてみると、堆肥について調べたり、台風対策について調べたりと、色々なことを調べるので、興味がどんどん広がって行きます。

 

堆肥一つとっても、化学肥料や動物の糞の堆肥を使った場合のメリット、デメリットがわかったり、有機肥料の安全性や大変さがわかったりします。

 

有機肥料の場合は、農家さんに教えて頂いたり、インターネットで調べたりという方法もありますが、ある程度わかってくると、自分なりのブレンド肥料を作ることもできるので、これも楽しみの一つになります。

 

毎年ブレンド肥料をつかって配合具合が、菊芋の成長にあっていた時の喜びは、まさに、やりがい以外の何ものでもないと思います。
健康に興味のある方や野菜作りや土いじりが好きな方でしたら、興味の範囲が広がり楽しくなることだと思います。

 

夏になると菊の花に似た花が咲きますが、花が咲くと、ここまで良く育ったと、感慨深いものがあります。
菊芋花が咲くと、採取まで間もなくの合図でもあるので、わくわくする合図でもあります。

 

いざ、菊芋を掘り始めると、根がしっかり張っていて、掘るのが大変ですが、まるまると太った菊芋を掘り出すと、大変な分だけ嬉しさもひとしおです。

 

採取した菊芋の土を洗い、料理するのも楽しみです。
自分で育てた野菜を料理するのですから、どんな料理があるのか調べて、毎回料理方法が変わったりします。
料理のバラエティが増えることにもつながると思います。

 

 

家庭菜園で菊芋を育てるならしっかり調べましょう。

家庭菜園は、興味があるなら、どのような野菜を作っても、調べるのも楽しいですし、料理することも楽しくなります。

 

とても、やりがいがあることだと思います。

 

ただ、菊芋のように、野菜によっては、育て方等に条件が必要なこともありますので、ご自身が作ることに無理がないか、お調べになってから作られることをお勧めします。

 

特に菊芋を育てる場合は、連作に不向きであることや、3メートル近くまで育つこともあるので、作る場所が限定されます。
菊芋をプランターで作っていますというコメントを見かけたことがありますが、条件を良く、調べてから作られる方がいいかと思います。

 

ただ、どのような野菜でも、自分で作ると大変愛着が出てきますから、採取する時が楽しみになりますし、育てた野菜を料理することも楽しみになります。

 

育てるまでの過程で色々と調べることも多くなってきますので、雑学や農業についての知識も増え、多くの場合は、楽しみが増えることかと思います。

 

家庭菜園の場合は、農家の仕事と違い、生活を背負っているわけではありませんから、失敗も次にいかすステップとなり、これも勉強になって、楽しみの一つとすることができます。

 

家庭菜園は気軽に始められることの一つだと思いますので、ご興味のある方にはぜひお試し頂きたいと思います。

 

 

 

 

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